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2024.07.19

壁登りについて

 

こんにちは!東京オフィスのOです。

季節は巡り早7月。いつの間にか暦は下半期に突入していたようで今年も夏が到来したんだなと汗ばみながら実感しています。

夏というと海開きやらキャンプやらロックフェスやら色々な野外イベントが控えており、またテレビなどでは行楽シーズンとも呼ばれ山登りが盛んになる時期でもあります。事実、今月に入り富士山が山開きになったそうです。

さて、そんな行楽シーズンの山登りに無理やりこじつけて、この記事では僕の趣味であるボルダリングについて唐突に紹介していこうと思います。

ボルダリングとは

ボルダー(ボルダリング)とは、クライミングの一種で、最低限の道具(クライミングシューズとチョーク)で岩や人工の壁面などを登るスポーツである。Wikipedia ボルダリング

皆の辞書ことWikipediaさんからの抜粋。これを読んでもらうとわかる通りボルダリングとは壁を登るスポーツです。

ただ壁を登ると言っても奥が深く拳の握り方で力の入れやすさが変わったり、体の運び方、特に足の使い方1つで登りやすさが格段に変わってきます。それらを突き詰めて難しい課題(ルート)に挑戦し登れた時の達成感はボルダリングをならではの良さだと思います。

またひとえにボルダリングといっても種類があり、皆さんが今頭に思い浮かべてるのを普通のボルダリングだとしたら長い壁を登るリードクライミング(ロープクライミングと呼ぶことも)や自然にある岸壁を登るロッククライミングなどがあります。

魅力

ボルダリングの魅力は様々で中でも一番顕著なのが達成感です。

登れそうで登れない課題に何度も挑戦して登れた時の成功体験、そこには登った本人にしか得られない満足感とやり遂げたという達成感があります。実際に僕がボルダリングにハマったのも登れた際の達成感がきっかけです。そのため、自信をつけたい人や自己肯定感が低い人にはうってつけのスポーツになります。

またクライミングジムに通うことで体を気にかけたり鍛えたりするきっかけになることや、新たな交流関係が生まれるのも魅力の1つになります。

ボルダリングをやりたい人に

ここまでの記事を見てボルダリングをやってみたくなった、また以前からやってみたいと思っていた人に向けて僕なりのアドバイスをいくつかしていこうと思います。

①登る際は体全体を使う

ボルダリングの話をすると「腕の力がないとできないでしょ?」なんてことをよく言われます。

確かに登る上で腕の力はあった方がいいです。でも本当に重要なのは足の使い方で、足を上手に使うことで腕にあまり負担をかけずに登ることができます。じゃあ実際にどうすれば?!というとここで言う足の使い方は足を置く位置を意識することだと思ってください。

初心者の人はどうしても腕にばかり意識がいってしまい無理やり腕を伸ばして腕力だけで登ろうとしがちです。それだと途中でバランスを崩してしまったり腕がすぐ疲れてしまいます。そこで重要になるのが足への意識で、少し登ったら今足を置いているホールド(壁から突起してるカラフルなあれ)から力が入れやすいホールドに足を移動する、これを繰り返すことが無理なく登る上で重要になってきます。

なので登る際は腕だけではなく足にも意識を割きながら体全体で登ってみてください。

②大きいクライミングジムに行く

全国に大小様々なイオンモールがあるようにクライミングジムも大小様々で、数階あるジムもあればコンビニの居抜き物件みたいなジムもあります。その中でも自分がオススメしたいのはなるべく大きなクライミングジムに行くことです。

店舗規模と壁の多さは比例するので大きなジム=壁が多く課題もたくさんあります。初心者のうちはなかなか上手く登れないため途中で諦めてしまうことが多いです。その際に壁が多いジムだと壁を変えて気分転換を行えるのと同時に、別の簡単な課題に挑戦できるので長く楽しむことができます。

以上のことから大きなクライミングジムに行くことをオススメします。

③準備

ここで言う準備は2つあり、1つは登る前のルート確認でもう1つは行う前後の準備運動になります。

まず登る前のルート確認、これはボルダリングをやる上で最も重要な事柄です。事前にルートを確認することで自分がどのように登るかをイメージしたり、登ってる最中にホールドを探す手間を省くことができます。登りながら次の行動を模索してしまうと腕や足に余計な負担をかけてしまうので、事前のルート確認は必須事項です。

もう1つの準備である準備運動は言わずもがなで、これを怠ると登っている最中に怪我をしたり翌日体が生まれたての子鹿のようになったりします。実際自分も準備運動を怠り翌日にとてつもない筋肉痛に襲われた経験があります。そうならないように登る前後の準備運動は忘れずに行ってください。

最後に

ここまで長々と書いてきました。この記事を読んで少しでもボルダリングについてが伝わってくれていたら嬉しいです。

山頂からの景色は登った人にしか味わえないようにボルダリングも登った人にしか味わえないものがたくさんあります。

是非、皆さんも登って探してみてください!