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2018.03.20
社内ブログについての考察についてのブログとその実践について
こんにちは
もう春ですね。皆さんは春ですか?
先日、先輩の某mさんから、このブログを更新するように勧められました。
僕自身、文章を書いたり自分の好きなものについて話をするのが大好きなオタクなので、
「何を話そうかな~~~」と楽しみにしていました。
しかし、楽しみな反面「社内ブログって何を書けばいいのか?そもそも何のために?なぜ人間は?」
と考え込んでしまいました。なぜ人間は?なぜ・・・
そこで、今回は「社内ブログを更新することについての考察のブログ」を書こうと思います。
こういうif文の中にif文があるような、強制的に頭を使わせる文章がすごく好きなんですよ。
1ページに5回以上出てきたら投げます。
さて、そもそも社内ブログとは何なのか?そういうところから考えていきたいと思います。
社内ブログって何ですか?と聞くと、10人中14人が「会社のブログだろ!!!!」と殴りかかってきますが、
社内ブログってなぜ書くのか?と聞くと10人中5人くらいはバグりますよね。
「手段は目的に従属する」という言葉があります。論旨を通すために僕が作りました。
つまり、まず何かしらの目的があり、それを達成するために手段があるということです。
社内ブログを「更新すること」は、目的なのか手段なのか。
もし私が文字単価10円のライターでかつ社内ブログ執筆の案件を遂行しているのであれば、
社内ブログを更新することが目的となります。(この記事だけで2万円もらえる!やったー!)
しかし、私は入社3ヶ月目の社員でかつJavaの研修を受講している身。ライターではない。
よってライターでない私が社内ブログを更新することは、目的ではなく手段であると推論できます。常識で考えてもそうだが。
これで、私にとっての社内ブログ執筆という行為が目的ではなく手段であるということがわかりました。
それでは次に、何のための手段なのか?それを考えていきます。
文化人類学という学問領域には「エスノグラフィー」という術語があります。
近年では、マーケティングなどの領域でも活用されている概念で、
「見知らぬ人々が活動している様を観察、理解し、描写すること」を指します。
本稿ではその概念を参考に、インターネットのエスニックをグラフィーしていきたいと思います。
具体的に言うと、「他社の社内ブログを観察すること」をやっていきます。普通なのでは??
まず、社内ブログに「何が」書かれているのかを確認してみます。
様々な他社の社内ブログを見ると、
- 「社員の日常を自由に投稿するブログ」
- 「その会社独自の製品知識を広く認知させるためのブログ」
- 「社長の格言的なブログ」
が主な類型として挙げられます。
本ブログの過去投稿を眺めていると、主に①のジャンルであるとわかりますね。
次に、「社内ブログシステムをソリューション(商品)としている企業」を観察します。
そこでは主に
- 「日報や議事録」
- 「飲み会の予定」
- 「自分のメモ帳」
- 「趣味のことにいたるまで、自由に情報を発信」
することを想定しているようです。また、その目的としては、
「閲覧し、閲覧した人がコメントなどで反応することで、社内でのコミュニケーションや、情報共有をすることができる」、
「知識・情報の伝達だけでなく、共感という「感情の共有」を伴うことで、発展し、拡大していく」とのことでした。
ここまでの考察で、「社内ブログ」の目的と手段が見えてきたと思います。
目的(≒理念)としては、「感情の共有」を伴うコミュニケーションや情報伝達を社内で行うこと
手段としては、パーソナルなことからパブリックなことまで分け隔てなく自由に情報を発信(=ブログを更新)すること
という整理ができました。おめでとうございます。
以上の考察から、「感情の共有」を伴うコミュニケーションを行うために、自由に情報を発信するブログを更新する
これが私に課せられているミッションであり、かつ、社内ブログの目的であると結論できます。
社内ブログの目的が明確化されたところで、
私は「感情の共有」を伴う自由な情報発信を行いたいと思います。
こんにちは!私はとても感情が豊かであり、かつ情緒的な人間なのですが、前掲した文章中で
主語が「僕」から「私」に変わりました。皆さんも、文章を書いていたらいつの間にか
主語が変わる経験ってありますよね?
個人的に、私という主語は、男性性から解放された主語、言い換えると無性的な主語であると考えています。
『僕』という個人から、性別という属性が排斥された状態にあるというように感じられ、
心許無いような、しがらみから解放されたかのような不思議な感情が生まれます。
皆さんもそのように思いませんか?以上が「感情の共有」フェイズの文章でした。
これは感情の一覧のwikipediaです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%83%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
ぜひ適切な感情を探して、共有しましょう。それでは。