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2021.04.08

雨の日のこねこ

はじめまして、大阪オフィスのぽよです😊

今回初めてのブログということで、わたしの思い出話をしようかな〜と思います。少し長くなってしまったのでお時間あれば最後まで読んでもらえると嬉しいです☺️

一昨年の9月頃になるのですが、子猫を拾いました。

その日は雨が降っていて、私はベッドの上でケータイをいじりながらゴロゴロしてたのですが、子猫の声が聞こえた気がしたんです。

雨も降ってるし、まだ幼そうな鳴き声を聞いたら気になって仕方なくて、、、

窓を空けて外を確認すると、家と家の間の狭い隙間に白い小さなかたまりが見えたので、これは猫だ!と思って救出しに行きました。

そうするとこんなに愛らしい子がポツンと1匹で鳴いてたんです🥺

雨でずぶ濡れで、後ろ足の付け根もパックリ切れてしまっていたのですぐに家の中に移動させてドライヤーで乾かしました。
夜だったのでとりあえず病院は次の日に連れて行くとして、子猫用のミルクやご飯を買って食べさせました。食欲旺盛でその日は小さな段ボールの中でぐっすりと寝てくれました☺️子猫の寝方ってかわいいですよね。

突然やって来た可愛い天使に癒されていましたが、
足の付け根の怪我を確認すると思っていた以上に傷が深くて(血はでてないけど身がガッツリ見えちゃっている感じ)きちんと歩けるようになるのかとても不安でした。
ウチにはすでに犬が居て、仲良くできるようなら家族としてお迎えできるのですが何せテリトリー意識が強くて。。。神経質で多頭飼いするとストレスをかけてしまうので子猫を保護した時には飼い主を見つけないといけない事は分かってました。足に障害が残る、残らないは新しい飼い主を見つけるにあたっても、子猫の将来にとっても、重要になるのでそこが気がかりでした。

次の日、動物病院へ連れて行くと獣医さんは消毒液と粉の抗生物質を処方してくれました。まだ小さいので治る見込みはあるとのことでしたが、もしかすると障害が残ってしまうかもしれないとのことでした。

とりあえず傷が治るまではウチで保護という事で、
名前(仮)を「まめ太」(由来:豆みたいに小さい♂猫)と命名し、子猫のいる生活がはじまりました。
はじめは足が動かないのか、痛いのかで地面を這うようにして歩いていましたが、傷口を消毒して薬をあげてを繰り返し1週間もするとみるみる傷が小さくなりあっという間に部屋中を四方八方にダッシュするまでになりました😂
それからはもうただの好奇心旺盛なやんちゃ坊主で、自分より何倍も大きい先住犬(16kg)に唸られてもへっちゃらで完全に煽りにいってました。
治癒力ってすごいですよね、感動しました。

普通に歩けるようになりだしてからは、飼い主探しを始めました。まずは、わたしの友人に聞いてみましたがなかなか見つからず、最終的にインターネットの里親掲示板で飼い主を募集することにしました。まめ太のベストショットを載せると次の日には飼い主が決まりました(思ってたより早い)。
ちなみにこれが掲載した写真です。

そんなこんなで、まめ太を新しい飼い主の元へ送り届け、人生初の子猫との約1ヶ月の生活は終わりました。

もう随分前の出来事ですが、まめ太のことを思い出しながら今も幸せに暮らしてるかな〜なんて考えます。

あの日、まめ太が力を振り絞って鳴いていなかったら、わたしがまめ太の声に気づかなかったら、彼は死んでしまっていたかもしれない、と思うと人生って本当に色々な可能性に枝分かれしているんだなって改めて感じます。

これからきっと色々な分岐点に立って方向を決めていかなくてはならない時があると思いますが、その時には自分の下した決断が良い方向につながっていくと信じて行動していきたいです。

ツラツラと長く書いてしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます😊

P.S. おまけでウチの犬も見て下さい🐶